コーチング・ミーティング。
「コーチは正しいとか、間違っているかを
判断するのではなく、ただ観察することを促していくのです。」
▼先日、ある選手と電話で
「コーチング・ミーティング」をした。
コーチの中には、
一から何でも教えたがる人がいる。
でも、自分の経験から頭ごなしに教えても人は育たない。
自分の経験が役に立つかどうかよりも、
どうしたら、その選手が自力で強くなるかが第一。
自分の経験なんてクソくらいだ。
だから、まず聞く。
そして、聞く、聞く、聞く。
絞り出したところで、
必要なメッセージを考えて助言。
出来れば助言はシンプルに伝える。
ただ、こんなことくらいで強くはならない。
しかし、こういうことを繰り返すことで強くもなる。
コーチがいることでアレコレ教えてもらえるのではなく、
コーチがいることで「自分の見える化」が進む。
今の自分を知ること。
これが大事。
【後記】
自分の人生経験に
縛られないことで経験がイキル。
十人十色。