質問こそ、指導力を伸ばす。

コーチとして、
選手と接する時に、
私が気を付けていること。


それは、選手自身が
どうしたい、どうなりたい
かを、まず知ることから入る。


つまり、選手への質問によって、
その時の私の仕事や役割が決まる。


その日にかける言葉、アドバイスまでが変わる。

「相手や場の状況を感じて、
それに合わせた質問をしていくことが重要。」


『苫米地式コーチング』苫米地英人


コーチの主張だけで人が育つとは思えない。
だからこそ、その日のツボを見つけてグッと押さえる。


強すぎず、弱すぎず
適度な力でじわ〜っと押さえる。


マッサージに似ている。



決してコーチのエゴで選手と接しない。
その余裕や、しなやかさこそが選手との距離を縮める。


指導ではなく、選手への質問こそ選手を強くする。


そして、コーチも育つ。




【後記】


自分の中にある、
コーチング哲学が騒いだ。